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  • 虎太朗

ヘッジファンドの基礎知識

謎が多いヘッジファンド。本日は今更聞けないヘッジファンドの基礎知識とリスクについて書いてみました。

一般的にリスクと言ったら、みなさん何を考えますか?株が下がる事ですか?乱高下が激しい事ですか?数字を見ますよね?確かに数字的な話もリスクですが、ちょっとプロ的な人は、リスクとは目に見えないものですとか言います。

リスクは目に見えないものと言う理由を考えたことがありますか?いつだって、事故は思っていた時に思っていたようなに起こらないのではありませんか?あ、しまったと思った時には、遅すぎたのが事故です。でも、事故が起きてから考えると、実は普通の事だったりしませんか?マーケットも同じです。2020年のコロナもどうなるか分からないと考えている人も多いですが、家から出られなくなった為に損失が拡大、あるいは倒産の可能性がある企業の株価が下がり、結果大暴落となった。今となったら、この下落は納得のいくものではありませんか?マーケットリスクは運用者に任せるとして、投資家が考えるべきヘッジファンド自体への投資リスクとは何でしょうか。

大きくは以下の4つです。

⒈ 倒産

⒉ 時間

⒊ 行政処分

⒋ 持続性

倒産リスク

ヘッジファンドの多くは、いわゆる中小企業です。ヘッジファンドも何か特別なビジネスではなく、ヘッジファンドが失敗、成長しないケースは会社としての経営がなっていないからとも言えます。パフォーマンスばかりに興味を持ってしまうのは危険なんです。普通会社でも、いい商品を作っていても売れなければ何も始まらないのと同じです。運用資産の割に、オフィスが大きすぎたり、顧客が数社・数人しかいなかったり、人の出入りが激しかったり等一般企業と同じような要因がいくらでもあります。私が見ているヘッジファンドは、大きくても社員が6、70人程度です。ある意味、オフィスはビルのワンフロアくらいです。リターンが良いのは当たり前として、他に何を見るべきなのか、ヘッジファンドだからと言って、特別の目で見ないで、会社として見ることが重要です。

時間リスク

お金と時間が永遠にあれば、そもそも資産運用は不要でしょう。ウォーレンバフェを尊敬してお手本にしている人はいっぱいいますし、素晴らしい投資家であるのは間違いありません。バフェットは投資を始めたのは何十年も前であり、投資資金も我々の何百倍、どころか何千倍あるわけです。そう言う人には時間リスクは少ないのです。一方で我々はここ10年をターゲットにしています。30年後の未来では遠すぎるのです。

時間のリスクとは、近い未来までに如何に資産運用できるか?という視点なんです。

行政処分

これは特に説明は入らないかと思いますが、行政処分はどこの国でも、検査に入って、運用ストップになってしまうケースが多く、また長引けば、ポートフォリオが痛み、結局、投資資金が戻って来た時には、半分になっている事もあるからです。我々は、何もできないですが、これが多分一番大きなリスクです。昔は、ほとんどのヘッジファンドがインサイダーだったんじゃないかと思ったりする今日この頃です。ヘッジファンドのマネージャーでこれを読んでいる人がいたら、ごめんなさい。笑

持続性

最後に持続性です。これは一番大切なことかも知れません。具体的には、運用責任者の運用に対する姿勢です。ヘッジファンドで成功するには並大抵のことではありません。なぜなら、一年良いリターンが出たとしても、次の年マイナスであれば、回復し、それ以上に設けなければいけないからです。ある年に−50%のリターンを出したら、次の年、+50%では足らないからです。(50%マイナスでしたら、100円が50円になってしまっているので、50円の50%のプラスでは75円にしかならないからです)。その状況が何年も続くわけです。毎日、毎日マーケットは開いています。毎日マーケットは上がったり下がったりします。つまり一度に大きな賭けに勝つより、持続的に勝つことがとても重要でまた難しいのです。運用が大好きでなければ続けられません。一般的にヘッジファンドの平均寿命は5年と言われています。1年目から投資するケースは少なく、せめて3年以上立ったファンドに投資するのを標準と考えた場合、投資して2年で潰れてしまうのです。持続性の有無をどう見つけるか?マネージャーの本気度、運用戦略の継続性、大きなマイナス後の対応、社員の質などがポイントになるでしょう。


以上のようにヘッジファンドに投資する際は、定量面(リターン)だけではなく、定性面(上記の基準)も調査して投資することが重要です。本日はこの辺で。。

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