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  • 虎太朗

本物のマクロヘッジファンド

最終更新: 7月2日


※パフォーマンス更新(7/2)

本日は、私も投資しているヘッジファンドで個人的に非常に評価しているプルレブ社が運用するマクロ戦略ヘッジファンドに関して直接本人にインタビューしてきたのでお届けします。既にパフォーマンスは回復し、年後半に稼いでくれることを期待してます。笑


プルレブはシンガポールを拠点としているマクロ戦略のヘッジファンドです。

マクロ戦略とは、その名の通りマクロ経済に投資をする戦略です。


マクロ経済の投資?って何のことか意味不明ですね。

具体的には、株式、債券、為替、商品など決まったアセットクラスではなく、横断的に様々アセットクラスに投資する戦略ということです。


しかも地域もアジアだけではなく、米国、欧州、南米、中東と投資します。

要は相対的に魅力がある資産、地域に投資するんです。

逆に相対的に値段が下がると思われる資産や地域はショート(売り)することで絶対リターンを目指す運用です。


それ以外の特徴は、あまり長期でポジションを取ることなく、日々刻々と変化する世界情勢に合わせて素早くポジションを入れ替えていきます。また、個別の株(ユニクロとか)に投資はせず、株なら指数(日経平均先物)とか債券も指数を売買しますので、あくまでその市場全体の株がどうか?という判断になります。


一般論として、素早く世界情勢の動きを察知する能力、経験、知識が必要な戦略で、かつ俊敏性も求められるます。


そのような戦略の中で、プルレブ社は2012年の運用開始以来で累積2403%(2020年5月末)のリターンを出しているバケモノファンドです。

つまり2012年投資した金額が24倍超になっているということです。

しかもカレンダー暦では2018年と今年(まだ終わってませんが)以外全てプラスという安定感です。色々なヘッジファンドを見てきましたが、中々これだけのリターンが出せるマネジャーはいないです。(負けも激しいですけど。。)



今回はその創業者であるノーマン・タン氏とオーガスト氏に継続的にリターンを出せる秘訣を聞いて見ました。まず聞きたいのは、

プルレブは、設定来の高パフォーマンスをどのように維持してきたのか?

プルレブのトレーディング・運用戦略は創設者・運用責任者であるノーマン・タン氏が1996年、その頃のS I M E X、今のS G Xで場立ちをしていた時の経験から培ってきた戦略である。当戦略は、1998年のアジア金融危機、2000年のドットコムバブル崩壊、2001年9・11、2003年のイラク戦争、2007―9年に金融危機、2010―2012年のユーロ危機、20年間、様々な危機に直面し、実績を積み、2012年3月に初めて外からの投資家を受け入れ事となった。そして、その間、その後、運用戦略に関わる数理モデル及びリスク管理手法に改善を加え今の形となった。つまり移り変わりの激しいヘッジファンド業界の中で、何度も危機を乗り越えた経験が活きていると考える。


創業者のノーマン・タン氏

ヘッジファンド業界でプルレブの成功した一番の要因は?

成功の一番の要因は、リスク管理手法の安定性にあると考える。当ファンド特有のリスク管理が、難しいマーケットを潜り抜け、マイナスから一気に回復することを可能にしてきた。2013年のF E Dのテーパリング、2015年の中国経済のハードランディング危機、2018年の米中貿易戦争など乗り切った同じリスク管理手法で今年3月の大きなマイナスの一部を4月に取り返すことができた。ファンド成功の第2の要因は、弊社投資家の忠誠であり、雨の日も晴れの日もボラティリティーの高い中、当ファンドに投資し続け、高リターンを得られたと考えています。

同じく主要メンバーのオーガスト氏

プルレブは、今回の新型コロナの世界経済への影響をどう考えるか?

新型コロナは世界の経済活動を停止させ、投資家は皆方向性をなくし、不安になり、悲観的にもなり、投資家も気が気じゃ無いと思う。しかし、大切な事は、世界の金融システムが崩壊したわけではなく、まだ、余力があるということである。例えば、米ドルは世界の準備通貨であり続け、先進国では、経済活動が休止する中、特に食品を中心とするサプライチェーンも機能し続けている。さらに、米国FED、日銀、カナダ中央銀行、イングランド銀行、及び欧州中央銀行などの主要な中央銀行は経済危機と信用不足が経済全体の破壊に波及するのを防ぐために迅速かつ決定的に行動した。多くの政府が最終的に新型コロナに打ち勝ち、再び経済を再開し始めた。また、新型コロナは危険で伝染性が高いが、死亡率はエボラ出血熱の死亡率をはるかに下回っている。感染した患者のほとんどが回復し、経済活動を再開できる状況である。そして、新型コロナは多くの企業や先進国によるオートメーション技術の採用を促進し、日本もこの開発技術で恩恵を受ける立場にある。最後に、現在多くの企業が新型コロナ治療のワクチンと効果的な薬を開発するために競争しており、解決策が次の18〜24か月以内に見つかるという可能性が非常に高いと考えられる。


過去5年間で見たマクロ戦略マネジャーでのリターンで4位(2020年4月末時点)

PruLevにとって今最も魅力的な資産クラスは?

(割安・過小評価されているもの)


プルレブは多くの資産クラスを保有し、12を超える先進国に投資している。パンデミックの最中であっても、投資できる魅力的な資産クラスがさまざまな国に存在する。現在、当ファンドは、劇的な回復を遂げ、のちに徐々ではあるが通常に戻るであろう日本、スイス、オーストラリアの株式に妙味を感じている。また、自動化を含む技術革新により業界の生産量が増加し、将来的に価格が安くなる可能性が高い、農産商品をショートとしている。世界が新型コロナの影響から回復するにつれ、世界金利は長期にわたって低下するため、ソブリン債にも魅力を感じる。


過去3年間でマクロ戦略マネジャーのリターン4位(2020年4月末時点)

御社の将来・今後の計画は?

ファンドの投資可能資産残高は10〜15億米ドルの範囲にあると推定されているため、ファンドはそのレベルに達成するのにはまだまだ成長する必要がある。その為には、投資家に高いリターンを提供し続け、またその規模に達した時には、その資産残高を維持し続ける事が弊社の今後の将来設計です。


という感じです。勝ち負けが激しいので万人にオススメではありませんが、”資産を増やす”

というシンプルな目標達成にはすごく頼もしいマネジャーです。


また、レポートします。

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