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  • 虎太朗

税金とCRS(共通報告基準)

先日エイベックスのMAX松浦社長が引退する報道があったと思ったら、今度は偽装離婚が文春から報道されてしまった。違法薬物疑惑も上がっているので引退したのかと思ったが、

元エイベックス社員に色々暴露されてしまった感じだ。

以下の記事だ。

https://bunshun.jp/articles/-/37878 


芸能界の話をしたいのでは無く、この中で松浦氏が相続税対策で偽装離婚をしたということが書かれている。奥様と子供に合法的に資産を贈与するためには、離婚という形を取り、半分の財産を財産分与という形で奥様に渡す。(記事には書かれてないが)奥さんと子供がシンガポールに移住することで、2次相続(奥様から子供)も回避しようと考えたのだろう。


そう、シンガポールには相続税がないからだ。

記事が真実かは別として、記事にもあるCRSはキャピタルフライト先として人気ある

香港やシンガポールも対象になっており、例え法人であっても実質支配者が日本人であれば報告対象となる。HSBC香港に口座開設する日本人が多いが、香港もちゃんとCRSに入っている。


個人的には、税金逃れのために海外に資産移すのは、MAX松浦氏くらいの資産家ならともかく、生活基盤が完全に日本にあるちょい富裕層の方がコストかけて対策する意味はあまりないと思う。


ただ、預金封鎖をリスクと考えての海外口座なら意味はあるし、ある程度の資産を持っている方にはオススメします。欧州危機の際にキプロスで預金封鎖が起こりましたが、その際は、1日の引き落とし限度額を設けられました。要は日用品購入くらいを引き落とすことができるだけで、実質的に預金封鎖したのです。


可能性は低いと思いますが、将来日本の財政破綻を予想していて、預金封鎖を恐る方なら、海外に銀行口座を開設し、資産の一部を移しておくのは良いかもしれません。


ちなみに3,000万以上を海外送金したら、日本銀行への報告義務がありますし、それ以下でも銀行側から国税に報告は行きます。

よく、これを避けようと現金持ち出しとか金にして持ち出すとか考える人がいますが、

脱税でない限り無駄な努力ですし、リスクもあります。

銀行は日本でも海外でも資金の出先を監視する傾向にありますので、いきなり多額の現金を持参したら、怪しまれるでしょうし、CRS対象に間違いなくなるでしょう。

普通に海外送金したら良いと思います。


もし海外口座を開設するなら急いだ方がいいかもしれません。居住者でないものの海外口座開設は出来ない国が多くなってます。特に先進国はそうです。

シンガポールも昔はパスポートで開設できましたが、今は居住者でなければ開設できなく、

居住するにはパスが必要です。または会社設立して会社名義での開設です。

私は富裕層には、それをしても、シンガポールでの口座開設はメリットがあると考えてます。これらは以前のブログで書かせていただいてますので興味あればご覧ください。


https://www.singapore-eijyu.com/post/pep-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85%E5%90%91%E3%81%91%E3%83%93%E3%82%B6%EF%BC%89%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BE%97


https://www.singapore-eijyu.com/post/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9D%9E%E5%B1%85%E4%BD%8F%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B 


最後にCRSに無い大国があります。それは米国です。

米国は自国民の脱税は厳しく監視するのですが、入ってくる金には興味無いのが本音でしょう。だからCRSにも加盟してません。米国民のキャピタルフライトはFATCA(外国口座税務コンプラインス法)で厳しく監視できるからです。


なので、CRSを避けたいなら、米国に口座持つのも良いかもしれません。

もちろん、明らかな脱税やマネロンには米銀も協力しますが、少なくとも定期的な情報開示がされないのと、最強国家の傘下にある銀行なら安心もできます。




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