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  • 虎太朗

配当リスクとオススメJ-REIT


よく投資の初心者本や経済学者的な方が株式投資は長期で配当が高い銘柄を選べと勧めてますが、これは注意が必要です。配当というのは当然に企業の剰余金から出させる訳であって、理論的には、


企業が利益を出している
成長戦略よりも株主還元または、成長への投資以上に現金が余る

このような状況で配当を出すのが健全なのだが、配当好きな投資家または投資信託が世の中にはたくさんあるため、配当が高いだけで株価が上がるまたは維持されるケースが多い。

実際投資信託などは高配当を売りにしている商品があまりにも多い。


特にコロナの影響で利益が減少している企業にとって、減配するといことは株価の失望売りにつながる。最近では丸紅が大きく減配を発表して、株価が大きく下がっている。

つまり高配当銘柄への市場期待は、配当利回りになってしまうことが多い。

逆に米国のGAFAMなどは配当なんか大して出さなくても株価が上がるので、これは市場が成長期待している証拠だ。


投資家として気をつけたいのは、まずは過去の配当に基づいて計算された配当利回りだけをみて株を買ってはいけない。この記事のように減配→株価暴落リスクが高い。


次に、仮に配当を維持しても業績に見合っているかを注視したい。

業績が悪いのに配当維持している企業は簡単に言えば、身の丈を超えた配当を支払っているのだ。

では、どんな会社が良いのか?私なら配当より自社株買い(または特別配当)の方が好きだ。どうしても配当は一度出すと、下げることが難しくなる(失望を招く)。

これに対して自社株買いは毎期決まってすることではないので、買える余裕がある時に買えばいい。


もしどうしても毎期の分配金が欲しいなら、REITが良いだろう。REITは収益の90%以上を配当しなくてはならないというルールがあり、配当が前提の仕組みだ。

中身の物件も調査しやすく、ちゃんと調査すればおおよその業績は判断できる。


また、日本の金融機関は大のREIT好きだ。

コロナでますます買える資産がなくなった今、彼らのPLに貢献してくれる配当商品はJ-REITだろう。


REIT買うならまずは8951だろう。最大のJ-REITで中身も鉄板のオフィスだ。

コロナでオフィス需要が減退する可能性はあるが、それはクラスB、クラスCオフィスで起きると思う。8951が保有するようなクラスAオフィスは多くの大企業テナントを抱えており、アフターコロナにオフォスを縮小する可能性は低い。


あとは8963、8964にも注目している。

リテールはコロナの影響を諸に受けているが今回政府が家賃保証法案を出したのと、

元々8-9割は固定賃料契約なので、影響は意外に限定的と考えている。

何れにしてもREITは売られ過ぎで戻りが遅い優良銘柄と思う。


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