本物の海外資産運用

コンサルティング

 
 

お問い合わせ

192 WaterLoo Street #05-01, Sky Line Building Singapore 187966

+6594694856

 
 
検索
  • 虎太朗

空売り

「買いは家まで、売りは命まで」という諺がります。

株の空売りは理論上損失が天井しらずという意味で、逆に利益は株価がゼロになるまでしかないということです。まあ、こんなリスクもありますし、ヘッジファンドもあまり売りポジションは公開しません。(買い持ちは上位銘柄公開したりします。)


これは、IRとの面談において、話聞いて売り判断することをあまり公開したくない(企業側から見れば、あのファンドうちの株を空売りしてるな?と分かりますし)心理もあります。


ただ実務的にもっと怖いのは、空売りポジションは信用取引なので、それを他者に狙われることです。「売り禁」という規制を知ってますか?

売り禁は日証金が行う規制の一つで、本規制以後は空売りができなくなるという規制です(信用買いの現引きも同時に規制されます)多くの場合は貸借の売り長(信用買いの総数よりも信用売りの総数の方が大きくなること)により証券金融会社がこれ以上の貸株の調達・提供が難しいと判断した場合に行われる措置です。

この規制が入ると以下のクボテックのように株価が4倍に跳ね上がったりします。

なぜか?これ以上の空売りが出来ないのであれば、逆にそのポジションを踏み上げて売る側をギブアップさせようとする仕手筋がいるからです。

本日もJIA (7172)が好決算反応でS高になりましたが、決算内容は微妙です。

少なくともS高になるほどではない。むしろ4/30発表された売り禁が買いを誘引しています。


個人的に、この規制は非常に問題だと思います。貸し株提供は自然とできなくなる訳ですから、わざわざ、日証金が個別の銘柄を禁止する必要性が分かりません。

恣意的に空売りされている企業を助けることもできますし、それに乗じて踏み上げてくる仕手筋を誘引します。空売りされるには理由がある訳で、空売りという仕組みがある以上、市場に介入するのは非常に問題と考えてます。


何れにしても空売りは慎重にしましょう。予想外のことが起こりやすいです。






62回の閲覧

最新記事

すべて表示

今月のオススメ日本株

いよいよ米国大統領選も近くなり、また欧米中心にコロナ感染者が再増加傾向にあるため、先月の株式市場は世界的に下落しました。S&P500も数ヶ月ぶりに下落して終わりましたし、日本もマザーズ市場の売りが激しく、大きく相場は下げています。 ただ、個別株を見て行くと米国ではGAFAの決算は期待以上(アップル除く)でしたし、30日には日本株でも多くの決算発表がありましたが、すららネット、レーザーテック、エムス

不動産の目利き(区分店舗)

久しぶりに不動産の話です。夏に日本に帰国した際に、中央線沿いの有名な駅から徒歩3分の区分店舗物件を見に行きました。マンションの1階部分にある店舗で、立地はいいです。ただ、三為なので、銀行融資は使えない(現金購入)のと、1984年築なので、決して新しくなく、なんとなく雰囲気も古いマンションでした。 さらに問題なのが28m2しかない区分を2区画(25m2と3m2) に分かれており、その25m2の大きい

©2019 by シンガポールのビザと永住権。Wix.com で作成されました。