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  • 虎太朗

空売り

「買いは家まで、売りは命まで」という諺がります。

株の空売りは理論上損失が天井しらずという意味で、逆に利益は株価がゼロになるまでしかないということです。まあ、こんなリスクもありますし、ヘッジファンドもあまり売りポジションは公開しません。(買い持ちは上位銘柄公開したりします。)


これは、IRとの面談において、話聞いて売り判断することをあまり公開したくない(企業側から見れば、あのファンドうちの株を空売りしてるな?と分かりますし)心理もあります。


ただ実務的にもっと怖いのは、空売りポジションは信用取引なので、それを他者に狙われることです。「売り禁」という規制を知ってますか?

売り禁は日証金が行う規制の一つで、本規制以後は空売りができなくなるという規制です(信用買いの現引きも同時に規制されます)多くの場合は貸借の売り長(信用買いの総数よりも信用売りの総数の方が大きくなること)により証券金融会社がこれ以上の貸株の調達・提供が難しいと判断した場合に行われる措置です。

この規制が入ると以下のクボテックのように株価が4倍に跳ね上がったりします。

なぜか?これ以上の空売りが出来ないのであれば、逆にそのポジションを踏み上げて売る側をギブアップさせようとする仕手筋がいるからです。

本日もJIA (7172)が好決算反応でS高になりましたが、決算内容は微妙です。

少なくともS高になるほどではない。むしろ4/30発表された売り禁が買いを誘引しています。


個人的に、この規制は非常に問題だと思います。貸し株提供は自然とできなくなる訳ですから、わざわざ、日証金が個別の銘柄を禁止する必要性が分かりません。

恣意的に空売りされている企業を助けることもできますし、それに乗じて踏み上げてくる仕手筋を誘引します。空売りされるには理由がある訳で、空売りという仕組みがある以上、市場に介入するのは非常に問題と考えてます。


何れにしても空売りは慎重にしましょう。予想外のことが起こりやすいです。






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