- 虎太朗
IPO銘柄
今年はコロナに始まりコロナで終わった一年でした。ただ、株価だけは爆上げして、米国株も日本株も投資機会が多くあったと思います。
今年最後の投稿は今月異常に多くあったIPOについて書きたいと思います。
今月はウェルスナビを筆頭にIPOが目白押しでしたが、多すぎて資金が分散してしまったと思います。言い換えれば、本当に良い銘柄を購入しないとIPOの初値価格を割り込む事態になります。世間的にはウェルスナビが大型案件として注目されましたが、私の一押しはココペリでした。この会社は地銀などにシステムを無償提供して、その顧客に対する様々な提案をするサービスを提供しています。地銀はいい顧客がいるものの、そのネットワークには壁があり、見えない参入障壁がありました。
この会社はその参入障壁を破り、導入実績を加速させています。
株価も順調に上がっています。長期的にはまだ買える水準と思います。
次に双璧としてオススメがエネチェンジです。この会社は電力やガスの切り替えやそのデータベースを取得している会社です。スマートエネルギーがテーマとなる次世代に向けて非常に有力なサービスだと思います。やはり株価は連日ストップ高です。
これらを踏まえて私の評価はこんな感じです。
◎ココペリ
◎エネチェンジ
△いつも
△プレイド
△交換できる
△FFJ
逆にウェルスナビなどは期待薄です。売り出し株数があまりに多いのとAIにそこまでの専門性を見出せません。
何れにしてもIPO銘柄は急落しやすいので扱いには気をつけましょう。
良いお年をお迎えください。
