- 虎太朗
IR(Investor Relationship)について
本日はIR(Investor Relationship)について書いて見ました。
上場企業なら投資家対応(IR)を行います。そして主に機関投資家は企業に直接業績見通しを聞くことによって投資判断をしたりします。ここが個人投資家との大きな違いです。
IRでのミーティングは特に決算発表後に集中して行われ、決算内容に関して詳細情報収集や今後の見通しに関して質問したりします。もちろん、インサイダー情報にならないように話す企業側も聞く投資家側もあまり突っ込んだ話は避けるようにしますが、人間がやることなので、そこは濃淡が出ます。本当に公開情報以外に情報を与えない企業もあれば、これはインサイダーなんでは?と思うような情報を話してしまう企業もあったりします。
そのように個人投資家と機関投資家では株式市場に関して
情報の非対称が起きやすいのです。
企業側も投資家対応をしないと市場での評価が下がりますので、一定のIRはします。
ただ、会社によっては上場したばっかりで投資家対応に慣れてない担当者だったり、話に夢中でグレーゾーンの情報を漏らしてしまう担当もいたりしますので。
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